カエルはどのようにして日本で販売されている食品に侵入したのでしょうか?また、カエルは危険なのでしょうか?
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カエルはどのようにして日本で販売されている食品に侵入したのでしょうか?また、カエルは危険なのでしょうか?

Jan 06, 2024

May 27, 2023 (Mainichi Japan)

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東京 -- 最近、日本のスーパーマーケットやうどん店で販売されているサラダや麺類の中にカエルが発見された。 毎日新聞は関係者や専門家にカエルの侵入経路や誤食の危険性などを取材した。

最初の事件は5月11日、長野県上田市のスーパーマーケットチェーン「イトーヨーカ堂」アリオ上田店でサラダを購入した客から「サラダにカエルが混入していた」と通報があった。

サラダを製造したデイリーハヤシヤ(松本市)は5月16日、この生き物を体長2~4センチのニホンアマガエルと特定した。

管轄の保健所が詳細を調べているが、メーカーはカエルがレタスなどの野菜に混入し、機械による洗浄や目視による異物除去の過程で除去できなかったとみている。 同社は異物除去工程の作業員を1人から3人に増員するなど対策を強化した。

一方、長崎県のうどんチェーン店「丸亀製麺」諫早店では、5月21日に発売した持ち帰り商品「丸亀製麺」の新商品「丸亀製麺」の商品からカエルが見つかった。は5月16日にリリースされ、人気を集め始めたばかりでした。

丸亀製麺は野菜の加工工場での汚染とみて、生野菜を扱うすべての取引先工場に立ち入り検査を実施した。 同社は検査体制を強化したものの、5月25日には当該商品を含む一部商品の販売を当面見合わせると発表した。 同社は先に5月25日まで販売を停止することを決定していた。

なぜカエルが食品から発見されることが相次いだのか? 120種以上のカエルを飼育・展示している静岡県河津町の川動物園の飼育員、西大成さんによると、5~6月はカエルの繁殖期で、餌となる小さな昆虫が増える。 一年の中で彼らが最も活動的な時期でもあります。

カエルはまた、夜に街灯の周りに集まる蛾や他の昆虫も食べます。 西さんは「工場の窓明かりに惹かれて施設内にたどり着いたのかもしれない」と話す。

北関東のレタス農家によると、外気温が下がる夜間にカエルなどの昆虫が暖かさを求めてレタスの葉に入り込みやすくなるという。

ニホンアマガエルに触れた手で粘膜に触れると有毒で、皮膚炎や発疹を引き起こします。 では、カエルを知らずに食べると何か危険があるのでしょうか? 西さんは「生で食べると病気になるかもしれない」と答えた。

【寺田武史】